エアーコンプレッサーを持っていると何かと便利です。
現在さまざまな商品が世に出回っていますが、エアーコンプレッサーなら何でも良い、高ければ高いほど便利というわけではありません。
自身の使用目的に沿ったものでなければ高価なものでも使いづらい、あるいは役に立たなくなってしまうという事もあります。
エアーコンプレッサーにはどういった種類があってどんな機能が付いているのかを知る事によって、自分に一番マッチした商品を選ぶ事が可能となります。

エアーコンプレッサーの種類について

DIYで用いられる様な一般的なエアーコンプレッサーの場合小さなピストンのエンジンで動いており、主な種類として乾式と湿式があります。乾式はオイルを用いる事無くエンジンを回す方式であり、メリットとしては湿式と比べると機構が簡素であり、値段も安いという点です。
DIY用のエアーコンプレッサーのほとんどはこのオイルレスの乾式が用いられています。
オイルを使用しないので連続使用時間が湿式に比べると短く、作動時の音も大きい傾向がありますが、手軽に購入出来るというのは便利ですし大きな魅力です。

スペックの見方を知り、どこに注目するのかを知りましょう

エアーコンプレッサーのスペック表には様々な事が書かれています。
これによってより具体的な性能を知る事が出来るので、是非とも覚えておきたい所です。

まず見ておきたいのはタンク容量です。これはどれくらいエアーを使い続けられるかという目安となります。
タンクが小さければエアーを使う事で圧力がすぐ下がってしまうので、タンクが大きい程長く使用する事が出来ます。
圧力を上げる力は馬力によって変わってきます。馬力は圧縮の威力であり、強い機械であれば早く圧力が上がります。
馬力は圧力が下がってタンクを再使用するまでに掛かる時間に関わってくるので、長時間使用するという場合には馬力が高くタンク容量の大きいものを選ぶと、快適に使用する事が出来ます。
ただ当然高性能のものは高価になりやすいので、あまり使用頻度が高くないのであれば最低限の機能だけでも十分な場合もあります。

具体的なタンクの容量として10L程度は小型の部類に入ります。
小型の物は少し使うとすぐ圧力が下がってしまいますが安価で置き場所もとらないですし、持ち運びもしやすいです。
30Lあたりが大体エアーコンプレッサーとしては通常サイズと呼ばれる大きさとなります。
これ位のサイズになると快適に使えますが、サイズも相応となり持ち運びもしづらくなりますが高頻度で据え置きとして使用するのであれば普通サイズが良いでしょう。

エアーコンプレッサーを使う時に避けて通れないのが騒音です。基本的にエンジンを動かしているので大きな音がしますが、あまり大きな音だと困るという場合は静音タイプを選択する事になります。
ただ静音といっても安い静音モデルはあくまで通常の機種より音が静かという程度なので、騒音対策を重視するのであれば、高価でも本格的な静音モデルを選ぶ必要があります。

個人で使う場合は移動出来るかどうかや、置き場所も問題となる場合があります。
そういった点を気にするのであれば、大きさや重量も確認しておかなければなりません。
場所を移動して使いたいのに持ち運び困難なものを選んでしまうと、いざという時に困る事になります。

以上はエアーコンプレッサーにおける基本的なスペックとなります。
これらを把握しておけば、ひとまず必要なスペックを満たすものはどれかというのが分かるようになってきます。
他にも付属品であったり追加されている機能などもあるので、商品についての説明は一通り目を通しておくのが良いでしょう。

機種によって異なる使用用途

スペックを踏まえた上で、最終的にどの機種を選ぶのかを決めていくわけですが、大体どの機種も向いている用途に応じて必要な機能がまとめられています。
ここではどういった用途であればどれくらいのスペックが必要になるのかを詳しく説明していきます。

まず小型のエアーコンプレッサーですが、場所をとらず安価で、持ち運びしやすいという利点を活かした用途で使われます。
具体的に言えばDIYの入門としてであれば10L程度のものでも十分な機能を持っています。
エアーコンプレッサーは基本的にタンクが下についているので一度動かしてタンクに圧縮空気を貯めたら、コードを抜いて持ち運んで使用出来るという利点があります。
他にもホビーのエアブラシ塗装で用いるような小型のものもあり、これら小型のタイプはほとんどが乾式となっています。
さらに小型である電動のハンディータイプはレジャーや自転車、小型バイクの空気入れとして活用されます。
値段もかなりお手頃ですし、アウトドアやレジャーをより快適にしたいという用途であればこういったタイプが向いています。

小型よりは少し大きい中型のタイプのものはタンクの容量が30Lよりやや小さく普通サイズよりは重量も軽く持ち運びやしやすいタイプです。
小型では少し馬力や容量が物足りないであるとか、あまり頻度は多くないけれど小型では少し手に余るような事もする場合は中型を選ぶと幅広いシーンで活躍してくれます。

車の整備など、本格的に使用したい場合は30Lくらいの標準タイプがおすすめです。
これくらいの機種だと据え置きとして使う事がほとんどなので大きさはさほど問題ではなくなってきます。
馬力はこのタイプになってくると1馬力くらいが標準となってきます。このクラスになってくると湿式のタイプも多く出てきます。
アマチュアレベルを超えた仕様が必要な場合は湿式が有力な選択肢として入ってきます。よりハイパワーを求めるのであれば2馬力のものを選んだり、40Lくらいのタイプで長時間使用したり、静音性に優れたものなど、選べる選択肢の幅も広がってきます。

自分に合ったエアーコンプレッサーを選ぶ為に

今までに挙げた事を全て知っておけば、自分の使用用途に合ったエアーコンプレッサーを見つける事は難しくないでしょう。ただ、使用用途というのはその時々によって変わったりします。
どういった使い方でどれくらいの使用頻度があるのかをあらかじめ考えておくのが良い選択をする上では必要となってきます。

たとえばたまにしか使わない機能であれば多少使い勝手が悪くてもある程度は許容する事が必要となってくるかもしれません。
エアーコンプレッサーは安い買い物ではありませんし、サイズもさまざまで多機能のものや性能が高いものは高価かつサイズが大きくなる傾向にあります。
あまり使わない機能の為に高いお金を支払ったり、サイズの大きいものを置いておくのはもったいないです。
まずは使用目的に優先順位を付け、一番よく使う機能を重視して優先順位の低いものは最低限の機能が付いているかという確認くらいに抑えておくと自身の納得のいくものが選びやすくなります。

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